特徴 / メープル材とは？

市場名：カエデ、メープル
科　 名：カエデ科(Aceraceae)
属　 名：Acer

メープル材は、カナダ及びアメリカ北東部が主な産地で、カエデ科の落葉広葉樹。辺材は淡い灰白色、そして心材は灰色を帯びた黄褐色をしていて、材質は重硬で肌目は緻密、削る際に逆目がおきやすい材です。

メープル(メイプル)材は、淡いピンク色の柔らかさを感じさせる色彩で、材の安定性が高く、収縮性やひねりなども少ないのが特長です。比重から見ると、カバ材より重く、強い材です。またメープル(メイプル)材の表面に小さい節(鳥眼杢(ちょうがんもく))という節があり、これは「バーズアイ」と呼ばれていています。その「バーズアイ（鳥の目に似た模様）」が現れるのも、メープル(メイプル)材の特長です。

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