NO.38　無塗装品の魅力が活かされたチークの家　-チーク材

2011年10月　[撮影]
沖縄県（浦添市） 新築住宅

設計士が魅了されたチークのオイル塗装
今回ご紹介するお宅は、
4階建て2世帯住宅の設計士さんのお宅です。

1階はピロティー駐車所、
2階は施主様のご両親の住居スペース、
そして3、4階が、施主様の住居という作りのお宅です。

今回2階にナラ無垢フローリングを、
3、4階にはチーク無垢フローリングを使用して頂きました。

今日はその3、4階部分の
チーク無垢フローリングを使用したスペースを
ご紹介いたします。
（ナラ材の施工写真は今度UPしますネ）

施主様は「設計士」と言う事で、
仕事柄いつもたくさんの床材を扱っているそうですが、
ほとんどのお客様が白系統のナラ材やカバ桜材
を使用するそうで、
会社では白系統のナラ材・カバ桜材の取り扱いが多いとか。

ですが今回自宅に採用したのは、
いつも会社でご使用するナラ材やカバ桜材ではなく、
チーク無垢フローリングの無塗装品にしたそうです。

その理由は、
　「以前にオーク（ナラ）材の無塗装品にオイル塗装を使用した際、
　　床材が凄くよかったので、
　　今回自分の家にも無塗装品を採用した」
とのことでした。

また設計士である施主様は、
　「無塗装品にオイル塗装で仕上げたおかげで、
　　直に床材の肌触りを感じることができるのでとても気持ちがいい」

　「塗装されている無垢の床材もいいのですが、
　　無塗装品の方が塗装品に比べ自然な感じが出て
　　とても高級感が感じられる」　
とおっしゃっていました。
毎日、足裏で床を擦って歩いているそうですよ。

オイル塗装のフローリング材は、
メンテナンスが難しいかと思われがちですが、
子供のいる施主さんの住宅でも気にすることなく、
使用しているとのことでした。
「今後の床材の経年変化も楽しみのひとつ！」と、
とても楽しそうに語ってくださいました。

仕上がりをぜひご覧ください。

▼リビング

▼部屋/畳間

▼トイレ/階段

▼お風呂場/ウォークインクローゼット


【今回使用したフローリング】
未掲載：チーク無垢フローリング90巾乱尺タイプ無塗装品(面取り)