無垢材質:ケンパス材(2点)
特徴 / ケンパス材とは?
市場名:ケンパス科 名:マメ科(Leguminosae)
ケンパス材は、大木で樹高30〜45mに達する木材で、マレイ半島、スマトラ、ボルネオなどに分布しています。心材と辺材の色の違いは分かりやすく、心材は赤褐色、辺材は黄白色をしています。硬くて重い材で加工が難しいですが、加工の仕上がりはとてもキレイ。また耐久性は高くはありませんが、保存薬剤の吸収がよく、鉄道枕木、重構造物等に使われています。
日本でも、鉄道に木材の枕木が盛んに使用されていた頃には、枕木用として、まとまった量のケンパス材が輸入されている頃もありました。現在では、パレットに利用されています。